
ピアニストである濱口典子(はまぐちみちこ)さんの活動フィールドは国内にとどまらず海外にも広がっています。2005年からは年2回(2月と8月)、スペインに出かけ貪欲にスペイン音楽について学ばれています。スペインへの音楽留学も今年で5年目に入った濱口さん。彼女にとってスペイン音楽とはどのようなものなのか。何が彼女をスペインへと向かわせたのか。今回は、濱口さんが憧憬してやまないスペイン音楽と現地での楽しき日々を中心に、海外の旅の思い出や今後の予定などについてお話を伺いました。
<プロフィール>
武蔵野音楽大学を経て同大学院 (ピアノ) 修了。国立音楽大学音楽研究所演奏史演奏部門イタリアバロック通奏低音コース(チェンバロ)修了。
2000年ピアノソロリサイタルデビュー、(財)日伊協会の奨学生としてイタリア研修
2001年第3回万里の長城杯国際音楽コンクールアンサンブル部門第1位、ピアノデュオリサイタル
2002年第4回21世紀ピアノコンクールピアノデュオ部門最高位、第13回下八川賞受賞(高知県)
2005年より毎年渡西し、アントニオ・イグレシアス 、マヌエル・カラ、ブランカ・ウリベ、フリオ・アレクシス・ムニョスの各氏のもとでスペイン音楽の研鑽を積んでいる。
スペインで最も古い歴史を持つスペイン音楽国際講習会およびコンファレンス'Música en Compostela'にスペイン文化省などの奨学金を得て参加し、アンドレス・セゴビア-ホセ・ルイス・モラーレス賞を受けるとともに、カトリック両王パラドール王立礼拝堂での演奏会にて毎年演奏し、その解釈と表現力に高い評価を得た。
また'El Correo Gallego'紙に「スペインに恋する日本人ピアニスト」として紹介された。
記事1(2008/08/26)
2008年にはアンダルシア州コルドバ県モンティージャ市より葡萄収穫祭週間に招待されピアノリサイタルを行い、好評を得る。
記事2(2008/09/02)
記事3(2008/09/03)
また、アンサンブルピアニストとして、声楽、オペラ、器楽などのリサイタルで数多く共演。
ピアノを大野美寿鈴、平野邦夫、ジャン・ポール・セヴィア(仏)、アンリエット・ピュイグ=ロジェ(仏)、カルラ・ジュディチ(伊)、セルジョ・ペルティカローリ(伊)、コンスタンティン・ガネフ(ブルガリア)、ヤン・ホラーク(チェコ)の各氏、チェンバロをホラーク井上道子、有田千代子、岩淵恵美子の各氏、フラメンコ音楽をエンリケ坂井氏のもとで研鑽を積む。
現在、昭和音楽大学および同短期大学部講師、ヤマハ千葉センター講師、二期会スペイン音楽研究会ピアニスト。(財)日本スペイン協会、日西経済友好会会員。

―濱口さんは国内でピアニストとして活動していらっしゃるわけですが、年に何度か海外に行かれるそうですね。近年はスペインによく行かれているそうですが。
濱口さん-<2005年以降、毎年、2月と8月にスペインに短期留学というかたちで渡航しています。2月はマドリードに行き先生の自宅で個人レッスンを受けています。滞在期間はだいたい3週間から1ヶ月ぐらい。その間、バイオリニスト兼ピアニストで作曲家の友だちがコルドバにいるので、そちらの方に遊びに行きます。その他に、セビリアにフラメンコを見に行きますね。それらを起点にして、すでに30か所以上のスペイン各地を訪れました。
―ピアノのレッスンはもちろん、スペイン人の友だちにも会いに行かれるわけですね。話しをうかがっていると、そっちの気持ちが強いのかも(笑)。そして8月にも?

濱口さん-そうです。気が合う友人に会えるのは楽しみですね。ちゃんとピアノの勉強もしていますが(笑)。そして8月はスペイン北西部ガリシア自治州の首都であるサンティアゴ・デ・コンポステラというところに行きます。ここではスペイン音楽だけに限定された「国際スペイン音楽講習会」が開かれるのですが、その講習会に参加して、毎日2時間のハードなレッスンと6時間の練習三昧で過ごします。その他に演奏会を聴いたり、教授陣の研究発表が行われたりします。この講習会は53年間続いているもので、私は留学生という立場で参加しています。

―では、今年の8月も参加されるわけですか。
濱口さん-はい!もちろんです!!サンティアゴ・デ・コンポステラというところはエルサレム、バチカンと並ぶキリスト教三大巡礼地のひとつで、今年は7年に一度の「聖ヤコブ大祭」という大きなお祭りが7月に開催されます。それで、できればいつもより早めに行きたいと思っているんですが、どうなることか...。
―楽しそうですね。ちなみに学生ということであれば、いろいろな援助もあるのですか?
濱口さん-そうです。毎日の個人レッスン代の他にサンティアゴ・デ・コンポステラの大学の寮の個室に宿泊でき、学食で全食事が出ます。それらの費用はスペイン文化省などさまざまなスポンサーから助成されます。極端なことを言えば、向こうに行く旅費さえあれば、なんとかなるので非常に助かっています。
―2005年から行かれているということは今年で5年目ですね。
濱口さん-はい。実は5年も続けてこの講習会に参加している日本人は初めてということなんです。本来なら2年なのですが、優秀な生徒に贈られる「アンドレ・セゴビア賞」を受賞したことで1年増えます。私もその賞を受賞することができ、さらに向こうの先生たちの厚意があって続けて参加できているのです。それと他の国から参加している留学生たちの面倒を見るという役割が私の場合あります(笑)。自分の街ではないところでの生活となると、留学生たちは戸惑いますから。その点、私はベテランということになるので、留学生たちのサポート役ということで重宝されているようなんです。

―すごいですね。さまざまな国から来る留学生の面倒をみるなんて。スペインでの生活となると言葉の壁もあると思うのですが、やはりかなり勉強されて行かれたのでしょうか?
濱口さん-いいえ、最初まったくスペイン語はできなかったので英語とイタリア語でコミュニケーションをとっていました。といってもそれぞれカタコトなんですが(笑)。でも、ほとんどの参加者がスペイン語圏の人なので、子供に教えるように皆に教えてもらって、それで少々無茶苦茶ですがスペイン語を使って会話するようにしたのです。そして、日本にいる間は年に300通以上いろんな友人と電子メールのやり取りをして学びました。もともと、物怖じしない性格で、それとスペインが大好きな気持ちが伝わって、何とかして気持ちを伝えようとしていたら、私のスペイン語でも通じるようになっていったのです。向こうにとってスペイン語は母国語ですから、私の未熟なスペイン語でも何を言おうとしているのか一生懸命に理解しようとしてくれて。それで少しずつ意思疎通がはかれるようになったんです。それにスペイン語はイタリア語に似ています。たとえれば東京弁と大阪弁のような感じでしょうか。大学ではオペラ科のピアニストをしているので、以前にイタリア語を勉強していたことがあり、文法や単語が非常に似ているのでそれで早くスペイン語の感じがつかめたのかもしれません。そしてもう一つ、やはり音楽は世界共通語ということ。ピアノを演奏して私自身に興味を持ってもらえれば、私も嬉しいし言葉は完璧に通じなくても音で感じ合うことができるというか。それっていいですよね。

―なるほど。つまりどんな国に行こうとも、現地でネイティブの人と触れ合うことが言葉の壁を越える"秘訣"というわけですね。ところで濱口さんはいつ頃からスペインに興味を持たれたのでしょうか?クラシックの人といえば、やはりウィーンとかパリというイメージがありますが。
濱口さん-漠然とですが、最初にスペインという国に興味がわいたのは高校生の頃です。実は私は宝塚ファンで、とくに汀夏子さんが大好きだったんです。それで高校2年生の夏休みに音大受験講習会で東京に来ていたときに東京宝塚劇場で「汀夏子さんのさよなら公演」が開催されていて、何度も通ったんです。その公演がスペインのトレドを舞台としたものでスペイン音楽が使われていました。その情熱的な音楽がすごく好きで、いつかこういう音楽をやってみたいと思ったのがスペインに憧れた最初です。
―それからスペイン音楽を勉強されたのですか?
濱口さん-それがまったく。大学で東京の音大に通うようになったのですが、そこではベートーベンやショパンなどを勉強して、自分のリサイタルでもそういった作曲家の作品を演奏していました。もちろん、ベートーベンやショパンなども好きですが、他のピアニストと同じようなプログラムを弾くことが、今ひとつピンと来ない。それで何か自分をもっと表現できる曲はないのだろうかと、ずっと探していたのです。30歳を過ぎた頃でしょうか、趣味でフラメンコをやるようになりました。あの華やかさが好きだったので、いつかやってみたいと思っていたのです。そのつながりでスペインのピアノ音楽を聴いてみたところ「これだ!」と思ったんです。アルベニス、グラナドスやファリャなどの曲が自分にぴったりな気がして。それで2005年にスペイン留学から帰ったばかりの友人の伴奏をした後に、自分のソロリサイタルにグラナドスの曲を弾いてみたら評判も良かったのです。その友だちから「あなたの感性はスペイン音楽に向いているわよ」って、「国際スペイン音楽講習会」のことを紹介してもらったんです。
―面白いですね。最初は宝塚だったとは(笑)。それにフラメンコが趣味というのもいいですね。ところで留学生というかたちでスペインに行かれているわけですが、スペインで演奏もされるのですか?

濱口さん-もちろん現地でも学校やその他の演奏会などで演奏します。実は2年前の2008年にはコルドバのモンティージャ市でリサイタルを開きました。この町はフィーノというシェリー酒の町として知られています。その時のリサイタルでは日本人が演奏するという珍しさもあってか、街中にポスターが貼られて150人も集まって会場が満席になりました。この町はじまって以来のちょっとしたイベントということで多くの人に喜んでもらえました。その時の模様は現地の「アンダルシア新聞」に掲載されたり、ローカルテレビやラジオニュースになったりして嬉しかったですね。次の年も招かれていたのですが、リーマンショックが響いて実現はしませんでした。


―すごいですね。現地の新聞に掲載されるなんて。それだけ濱口さんのスペインを想う気持ちが現地の人にも通じたと言えるでしょうか。ところで、この8月のスペイン行きでは何か計画されていらっしゃいますか?
濱口さん-マヨルカ島まで足を伸ばすつもりです。何度もスペインには行っているのですが、まだ一度もマヨルカ島に行ったことがないもので。この島はショパンが訪れた島で、ショパンが20代の頃、恋人のジョルジュ・サンドといっしょに滞在していました。それで島にはショパンにまつわる場所もたくさん残っているんです。それに今年は"ショパン生誕200年"というショパン・イヤーで音楽祭も開かれるらしく、それも観てきたいと思っています。
―先ほどシェリー酒の町のことで思い出したのですが、濱口さんは高知の出身ですよね。つまりお酒が強いと言われている土地柄ですが、濱口さんもお酒はお好きなんでしょうか。またスペインでもご友人と飲まれることもあるのでしょうか?

濱口さん-もちろん好きですよ。日本でも外国でもお酒は人と人の関係を結ぶ重要な潤滑酒(?)だと思っていますから、スペインの友人たちともよく飲んでいます。一人でバルにも行きます。ただ一度失敗しちゃったことが・・・
―面白そうですね。どんな失敗談なのでしょうか?
濱口さん-3年前のことですが、向こうの教授とちょっとケンカになってしまったんです。それは私のコンサートに先生が選んでくれた曲がまだ理解できていなかったので納得できず、それを弾くことを拒んでしまって...。それはコンテンポラリーの作品で、作曲者は先生の友人だったんですね。しかし、自分のものにしていない曲を弾くのは嫌だったので、私も頑としてそれを拒否して。それでムシャクシャしてお昼時にワインバーに入ってワインを少し飲むことにしたんです。そこで注文した生ハムがとてもおいしくて、ついついワインを飲みすぎてしまいました。本来ならお昼からお酒を飲むことはないのですが、その時は先生とケンカしたことで飲みすぎちゃった。その後、音楽院のピアノ練習室で練習したのですが、その時にちょうど一人だったこともあって、休憩するつもりでちょっと床に寝転んだんですよ。ピアノの下に足を入れて...。それがいけなかった。どうもずっと寝てしまったようで...。友だちが何度も携帯に電話したらしいのですが、私はちっとも着信音に気がつかなかったんです。それで「これはおかしい。練習するはずだからピアノの練習室に行ってみよう」ってその友だちが私を探してピアノ練習室に駆けつけた。ところが、そこで目にしたのはピアノの下で横たわっている私の姿。もうびっくり。「ミチコが死んでる!」って。(笑)。で、しばらくしてその友だちが私の名前を呼んで起きたので事なきを得たというわけです。でも話しはその先があって。その日の夜は別の先生のコンサートがあり、駆けつけなきゃいけなかったんですが、お酒と生ハムの塩分のせいで目が腫れていてみっともない顔になっていたのです。それで夜なのに友だちのサングラスをかけて出かけたのですが、みんなに不審がられるわで、もう大変な一日になってしまいました(笑)

-面白いですね。その友だちも大変な目に合った(笑)。お酒好きの濱口さんの場合、その他にも武勇伝がありそうですね。
濱口さん-いえいえ、そんなにないですよ。そういえばみんなでお酒を飲んでいて、いい気分になってみんなの前でフラメンコのさわりを踊ったことがあります。フラメンコって南スペインのアンダルシア地方の踊りで、スペインの人みんなが踊れるわけじゃないんです。日本舞踊といっても日本人で踊れる人は少ないですよね。それと同じで。それでちょっと酔っ払って友人が持っていた扇子を借りてフラメンコを踊ったんです。それがもう大好評で...(笑)

-さすがに物怖じしない性格ですね。そういう性格だったらどこの国へ行くのも恐れはないでしょう?
濱口さん-性格のことはちょっと置いといて、父親が銀行員だったので子供のころ引越しが多かったのです。それが幸いして見知らぬ土地に行くのが好きですね。だから外国へ行くのもすごく興味があって。それで最初は大学院生の時にヨーロッパに行くことができました。
-それはどういう趣旨で行かれたのですか?
濱口さん-それは「音楽を巡る旅」というツアーで音大生を対象にした大手の旅行代理店が企画したツアーです。21日間かけてヨーロッパ8カ国12都市をまわるツアー。それでヨーロッパの主要な都市に行くことができました。お金は両親が負担してくれたわけですが、私が旅行から帰ってきても、その旅費代のローンを払ってくれていました(笑)。
-その後もいろいろなところに行かれるようになるのですね。何か外国への旅で印象に残っていることはありますか?
濱口さん-20代の後半の頃にチェコのプラハにチェンバロのコンクールで行きました。街もすごくきれいで良かったのですが、なんと言っても人が素晴らしい。プラハでは高齢者の優先席なんてないのです。どういうことかというと、どんな人でも高齢者が近くにいると、すぐに立って席を譲るんです。それが当たり前のように。日本じゃ高齢者の優先席があっても若い人が我がもの顔に座っていたりしますからね。そのプラハに行った時のことですが、「せっかくだから」ってオーストリアのウィーンに夜行列車で出かけることにしたのです。その列車は前4両がウィーン行きで、後列はベルン行きでした。もちろん、ちゃんとウィーン行きの車両に乗ったのですが、途中で列車が故障したとかで降ろされてしまったんです。夜中だしどこかも分からない。もちろん日本語も通じないし、ドイツなまりの英語の発音もよく聞き取れなくて。不安な気持ちで待たされたあげくバスに乗れということで、どこかの駅まで連れて行かれたのですが、「果たしてこのバスで良いのかどうか。本当にウィーンに着けるのか」ってずっと心配でした。まぁ、最後はどうにかなるだろうという気持ちになりましたけどね。
-その他にはどのような国に行かれたのですか?
濱口さん-10年ぐらい前に2ヶ月ほどイタリアのフィレンツェに語学留学しました。オペラの伴奏をやっていたことで勉強する必要があったのです。それで語学留学の奨学金申請を出したらラッキーなことにそれが通って。で、フィレンツェに行ってホームステイしたのですが、その間、ベネチア、ピサ、シエナという都市を観光で回りました。どこの土地も素晴らしかったですね。それから新婚旅行では夫とオーストラリアに行きました。

雑賀俊郎監督による鹿児島三部作の第二弾となる『海の金魚』
一作目は好評を博した『チェスト!』(2008年公開)
-そういえば、濱口さんのご主人も芸能関係というか、映画を作られているそうですね?(濱口さんのご主人は映画監督の雑賀俊郎<さいがとしろう>さん)
濱口さん-そうなんです。今、夫が監督した鹿児島を舞台とした『海の金魚』という映画がちょうど公開中です。
(※上映劇場リストはコチラからご確認下さい。)
(※クリックすると大きな画像でご覧いただけます。)
(画像左)映画チラシ<表>
(画像右)映画チラシ<裏>
-どのような映画なのですか?ちょっとだけ紹介してもらえれば...
濱口さん-鹿児島の錦江湾で毎年7月に行われている「鹿児島カップ火山めぐりヨットレース」に参加する5人の高校生たちを描いた作品です。海でつらい体験をして、傷ついて心を閉ざしている2人の少女が3人の男子高校生たちと共に過酷なヨットレースに挑戦して、人生の荒波を乗り越えていく青春ヨットムービーです。
-ヨットを通じた高校生たちの冒険と挑戦を描いている作品ですか。
濱口さん-そうですね。主人に言わせれば「どんな時代だろうと、どんな境遇にあろうと、常に何かにチャレンジする精神を持っていて欲しいというのがこの映画のテーマ」ということです。出演は少女役に入来茉里さんと田中あさみさん。2人を見守る男子高校生役には賀来賢人さん、白石隼也さん、柄本時生さん。今人気の若手俳優の方々です。それに吉瀬美智子さん、髙嶋政宏さん、芳本美代子さん、小島よしおさんといった方々が脇を固めています。詳しくは、映画『海の金魚』オフィシャルサイトを参考にしてもらえればと思います。機会がありましたら、ぜひ映画館にも足を運んで観ていただきたいですね。
(※クリックすると大きな画像でご覧いただけます。)
(画像左)映画パンフレットより<物語>
(画像右)映画パンフレットより<プロフィール>
-面白そうですね。ちょい役で濱口さんも出演されていたりして...(笑)
濱口さん-さすがに、それはありませんが、実は映画の中で劇音楽のピアノソロの部分を弾いているんですよ(笑)
-その部分に気をつけながら『海の金魚』を鑑賞するという見方もあるわけですね。ところで濱口さんの今後の活動として何か予定されていることはありますか?
濱口さん-少し先ですが、12月3日に仙川アベニューホール(調布市仙川町)で「ショパンとスペイン」というタイトルでリサイタルを開く予定です。これはラテン音楽シリーズの第1回目で、日本では珍しいファツィオーリ(イタリアのピアノ)を弾く予定です。その後は2011年6月のラテン音楽シリーズの最終回にスペインのビルバオからバイオリニストを呼んでスペイン音楽コンサートを開催する計画です。演奏もしますが、このコンサートシリーズをプロデュースしています。それと将来的には「グラシアン基金」(スペイン及びスペイン文化圏に関する研究・文化研究を助成し、日本とスペイン両国におけるスペイン研究の関係緊密化を目的とした基金)をいただけるような活動をしていきたいですね。
-なるほど。最後に今後行ってみたい国がありましたらお聞きしたいのですが。
濱口さん-ポーランドに行ってみたいですね。私が大好きな作曲家の一人、ショパンの故郷がワルシャワなのです。先ほども話しましたが、今年の夏はマヨルカ島にショパンの足跡を訪ねる予定です。そしていつかショパンが生まれ育ったワルシャワの地を一度歩いてみたいと思っています。
-今日はどうもありがとうございました。
Interviewer&Writer:亀崎 恒(フリーライター)
Editor:森 裕(ファイブスタークラブ)
★★★★★ファイブスタークラブ・ツアー情報
ファイブスタークラブでは、濱口さんがこよなく愛するスペインを訪れるツアーを多数販売しています。興味を持たれた方々のためにツアー情報を提供いたします。
<この夏、濱口さんも行く!マヨルカ島を訪れる旅>
★コバルトブルーの海と白い町並 太陽が輝くスペインの島へ!! マヨルカ島&メノルカ島 2島周遊
★KLMオランダ航空指定 海と太陽が輝くスペインの島 地中海マヨルカ島とバルセロナの旅
★海と太陽、地中海の島で過ごす幸せ!! 憧れの白い町・アンダルシア・グラナダと マヨルカ島・バルセロナ 3都市周遊
<濱口さんもいつか訪れたい!ショパンが生まれ育ったポーランド・ワルシャワの旅>
★<キャンペーン>ポーランド周遊 美しき古都クラクフに3連泊 アウシュビッツへの列車チケット付
★KLMオランダ航空で行くポーランド 美しき古都クラクフに3連泊 アウシュビッツへの列車チケット付
★ベルリン発、クラクフ行きの列車に乗車!! 美しき中世の町で激動の歴史を追憶する旅 ベルリン、クラクフ、ワルシャワ3都市周遊
<キリスト教の3大聖地のひとつ サンチアゴ・デ・コンポステーラを訪れる旅>
★世界3大聖地・サンチアゴ巡礼と 魅惑の北スペイン周遊の旅 古都ブルゴス・レオンも周遊
<ファイブスタークラブ 人気のスペインの旅ベスト10>
★1位★世界遺産の中の優雅なパラドール滞在 スペイン人気の3都市周遊の旅 グラナダからバルセロナへは飛行機で移動
★2位★KLMオランダ航空指定・スペイン マドリード・グラナダ・バルセロナ周遊 グラナダからバルセロナは飛行機で移動
★3位★エールフランス 夜便で行く!! バルセロナ&パリ 人気2都市周遊 帰りはらくらく直行便にて帰国
★4位★エジプト航空直行便で行く2国周遊の旅 エジプト&スペイン・バルセロナ ピラミッド観光やラクダ乗りが楽しい!!
★5位★KLMオランダ航空指定 エキゾチックアイランド イビサ島とバルセロナの休日
★6位★KLMオランダ航空利用&深夜特急体験 スペイン3都市周遊フリータイム マドリード・グラナダ・バルセロナ
★7位★優雅なパラドールに泊まるスペイン紀行 美しき白い町並とスペイン5都市周遊 マドリード・バルセロナ・グラナダ他
★8位★KLMオランダ航空指定 海と太陽が輝くスペインの島 地中海マヨルカ島とバルセロナの旅
★9位★白い町・アンダルシア3都市にじっくり滞在 グラナダ・セビリア・コルドバと バルセロナ・マドリード スペイン周遊の旅
★10位★太陽の海岸 コスタ・デル・ソルと 白い町並アンダルシア&バルセロナ 個性あふれるスペイン3都市とパリの旅
※他のヨーロッパツアーはコチラをクリック!!
また、この4月から新たに導入した、テーマ別検索ページ「23の旅のテーマから探す」も是非ご活用ください!!
※次回予告
第7回(予定)
フランス・パリの名門料理学校『ル・コルドンブルー』を優秀な成績で卒業
料理研究家・柳原まゆみさん
テーマ : この世に「お料理」と「食べ歩きの旅」があれば私は元気!
(5月中旬公開予定)





